電話がなかなか切れない
満員電車の中で携帯電話で話すことが非常識だということは分かっているつもりだが
どうしても暇だったりするとつい気がついたら話してしまっている。
それが好きな相手だったら尚更のことテンションは上がりなかなか切れにくくなる。
そのくせ私の熟女は相手と同じケータイなので
こっそり定額制のに入っているから
時間を気にすることなく通話が出来るのだ。
ほんと便利な世界になったものだなあと常々感心しているけれど、
この便利な機械に惑わされて迷惑こうむっているひとも沢山いるわけで、
人妻を利用している私もそれに加担しているかと思うと胸が痛む。
かといって彼との電車の中での通話を抑えれるはずも無く
ペースメーカーが入っているかもしれない人の前でのうのうと電子機器で発信しているのだ。
そんなことを重々承知しながらの彼との会話はこんな感じである。
「今電車の中でしょ?」「ううん、家だよ。」
「いや、やっぱり電車の中だよ。満員電車?」
「まさか、満員電車の中で話してるわけないでしょ、がらがらだよ。」
「がらがらへび。」「がらがらへび?」「そう、がらがらへび。」
ちなみに満員電車である。
冒涜にも程がある。
ごめんなさい。
あと、一言だけ言わせてもらうと、がらがらへびの意味がよく分からない。
トイ・ストーリーのウッディの「俺のブーツにゃ、ガラガラヘビ!」という台詞とも
リンクさせていない様子である。
少し変わった、出会い系サイトの彼の癒し系ギャグが私をとりこにしているのだ、ということだけは確かに分かる。